いきログ

インハウスデザイナーやってる会社員がフリーランス転身を目指して生きる日々の記録ブログ。【※noteに移行して更新終了しています】

社内ぼっちデザイナーのあなたにオススメしたい!参考デザイン探しは【Pinterest】

こんにちは!いまい(@Imai_design)です。

 

今日は私が仕事でよく使う便利なウェブサービスをご紹介します。

私のような社内でほかに頼れる人がいないぼっちデザイナーの方には超オススメのサービスです!

 

Pinterest

 Pinterestピンタレスト)は、ピンボード風の写真共有英語版ウェブサイトでユーザーはイベント、興味のあること、趣味などテーマ別の画像コレクションを作成し管理することができる。また、他のピンボードを閲覧して自身のコレクションか「好み」の写真として画像を「リピン」することもできる。アイオワ州ウェストデモイン英語版ベン・シルバーマン、ポール・シャッラ、エバン・シャープが創設し、インベンターと投資家の小規模集団が出資したCold Brew Labsが管理している。(WikipediaよりPinterest - Wikipedia

 

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ログイン画面。一番上のグレーの検索窓に自分が興味のある単語を入れて検索すると、打ち込んだ単語と関連がある画像が出てきます。

ユーザーがウェブ上で見つけたお気に入り画像を「ボード」に収集できるサイトです。世界中のユーザーがそれぞれボードにあつめた画像を見ることが出来て、グラフィックデザイン・建築物・立体・テキスタイル・飲食・ファッション などなど、かなり多くのジャンルの画像がまとめられています。世界中のユーザーがそれぞれのお気に入りを集めているので、「こんな単語にひっかかるのかな?」と感じたワードもかなり色々出てきます!

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※海外「ウィンドウディスプレー」で検索してみた例

 

ピンタレストのいいところ

ピンタレストに集まっている画像は、ほかのユーザーが気に入ってボードに集めているものなので、参考になるデザインばかりが集められています。検索結果の中で気になった画像をクリックすると、自分がクリックした写真と似た要素や傾向の画像が沢山表示されるので、参考にしたいデザインを探すにはもってこいのサービスなんです!

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気になる美しい広告を発見。

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自分が選んだ画像に似た傾向の画像が次々出てきます。

 

●私の活用方法ー社内のデザイン打ち合わせに使用

私はこのサービスを社内でのデザイン打ち合わせの際に超活用しています。ピンタレストは「みんなのお気に入りデザイン(参考になるものばかり)」が集められているので、打ち合わせにとても便利なんです。

私の場合、自分の守備範囲外だったテイストの作成物を求められたことがあって、デザインカンプ提出の時点でなかなかOKが出ず、行き詰ってしまったことがありました。「社内に担当者一人しかいないぼっちだし、ほかに聞ける人いないし、そんなに時間ないしどうしよう!?」と割と本当に行き詰ったのですが、そんな時ちょうどこのサービスを発見!

このサービスを見つけるまではグーグルの画像検索で単語を組み合わせて、打ち合わせに使用できそうな参考デザインを探していたのですが、ピンタレストはグーグル画像検索で引っかかるものと明らかに傾向が違うのを感じました。

その後依頼者との打ち合わせで話した内容をヒントに、ピンタレスト内で参考デザイン探し→参考デザインをもとに提案書作成→提出してみたところ、要望に沿った完成品イメージを引き出すことに成功!OKをもらえました!デザインカンプで「依頼者が作りたいイメージ」の方向性をお互いしっかり確認できていたので、その後完成イメージがぶれることなくスムーズに終えることが出来ました。

 

Pinterest 

 

私のような社内ぼっちデザイナーの方は是非チェックしてみてください!少しでもお役に立てれば幸いです。 

悩んでいる時こそ行動だ!と思って行動してみたら、素敵な事が起こったよ~ という話

こんばんは!いまい(@Imai_design)です。

私はなるべく物事をポジティブに考える派です。(※周りの人の評判より引用)

でもとても心配性な性格でもあります。子供の頃のエピソードですが、ノストラダムスの大予言を心から信じていたり、自衛隊の大きい飛行機が空を飛んでいると「戦争始まったの!?」と思い込んでまじめに電柱の陰に隠れたりしていた程度の心配性です。そんな私が「会社を辞めて自分のやりたいことをやる!」と一歩踏みだしたいきさつはプロフィール記事で書きましたが、私の気持ちを押してくれた方がいたのも、きっかけの一つでした。

 ・ワサビさん

TOP - WSBI

日本の「新卒ブランド」を捨て、自分のスタイルを貫くためにドイツへ渡り、翻訳業を皮切りに様々な分野で活躍されています。「新卒フリーランス」はワサビさんが元祖!ワサビさんのブログを読むとすぐに伝わってくると思うんですが、「自分のやりたい事」をいつも追及されていて、本当に自分自身のやりたい事と常に真正面に向き合う努力をされているんです。

ブログを始めて知った時、「こんな生き方をしている人がいたのか!」と衝撃を受け、「人生も一度きりなのに、楽な妥協姿勢でずっと生きてていいのかな?いや、よくないでしょ‼」と、長らく忘れていた「本心」がふつふつと湧き上がってきて… 次の日にはすでに心を決めてしまうほどの衝撃でした。

勢いに任せて威勢よく上司に切り出したものの、その後持ち前の心配性スキルが発揮されてしまい、約1か月間は強い不安感が頭に重くのしかかり続けていました。「目標はできたけど…、具体的に何すればいいの!?」と文字通り縮こまっていました。そんな時、ワサビさんのブログで「オンラインフリーランススクール開講」のお知らせが流れてきたんですね。「悩んでいるときこそ、悩む暇もないくらい新しい環境に自分をぶん投げてしまえば必死で頑張るだろう!退路は叩き壊してしまえ!」と考え入会!その後サロン活動の一環で、自分の情報発信手段の一つとしてスタートさせたのがこのブログなのです。サロンには自分の好きな事を本当に突き詰めたい方・すでに突き詰めまくって活躍されている方がいらっしゃって、毎日刺激を受けています!

 先日サロンメンバーの方がオフ会を主催してくださって、これまでの自分の周りにはいなかった「本当に自分がやりたいことでフリーランスを目指す」目標を持った方々に早速お会いできたのです!す、すごい!一歩踏み出してみると展開が早い…!

 

f:id:imai88:20170726215431j:plain※メガネかけてるのがいまい

初めましての挨拶後まもなく、「ブログ初めて見たけど、何を発信すればいいの!?」「もっとこういう記事書いた方がいいよ!」「その話題の記事読みたい!」とガンガン意見交換しました!

 

・NOZZYさん(NOZZYさんのブログはコチラ!

bynozzy.com

ご本人のブログデザインから「太陽みたいな感じがするな~」と思ってたのですが、

まさにそのままの雰囲気でとっても明るくて気さくで話しやすすぎる…‼お方でした。現在は音楽フェスの運営サポートや、フェス内企画の運営窓口をされていて、「自分の好きな事で生計をたてるために」サロン参加を決めたそうです。「手相ちょっとみれますよ~」と仰ってたのでこの日集まったいしいさんと一緒に手相診断していただいたんですが、正直金銭のやり取りがある手相診断受けているときと同じくらい濃い~解説を聞けました!初めてお会いするのに、言われた事が大体あってる…?!NOZZYさんの手相診断力「ちょっとみれる」どころではないと思います。本当に!

ブログはファッションやプロダクトへの愛にあふれいて、ブログを読んでいるとNOZZYさんから見た世界に浸れます。当日履いていた靴も可愛かった…

・いしいさん(いしいさんのブログはコチラ!

gui.hateblo.jp

雑貨が大好き!な方であるという事前情報があったのですが、「大好きを」を超越した地点にいる方でした。

インスタグラムにアップされていた写真があまりにおしゃれすぎて(月並みな表現をするのが申し訳なくなるくらいのカッコイイ部屋です)写真に写っている場所について伺ったのですが、なんと賃貸の自室をカスタマイズしているんだそう。この日は床メイキングテクニックを教えていただきました…!※ブログにも掲載されてます!気になる方はぜひチェックしてみてください!小さいころから「将来は雑貨に関する仕事に就く!」とアツイ心を持ち続け、現在は「世界を旅しながら雑貨の買い付けをする!」という目標に向かって行動中!すでにフリーでお店のインテリアコーディネートを担当したりと、超積極的に行動されてます!まさに読んで字のごとく「好きな事を超研究して突き詰めてる」方です。(滅茶苦茶カッコイイ!

以下、超カッコイイインスタグラムです

www.instagram.com

新しい環境に飛び込んでみると視界が一気に変わるので、一人では見つけられなかった事に気が付くことが出来ました!

この日もNozzyさん・いしいさんと「自分のやりたい事」を熱く話しながら、自分は何が得意なのだろう?と改めて考えました。※ネガティブな方ではなく、ポジティブに

デザインが好き!イラスト描くのが好き!と書いたけど、普段から本当にそう思って時間作ってる?本当にそう願って勉強してるかな?私が本気で「●●ならまかせてください!!!」って人に提供できる事ってなんだ?もっとつきつめないといかん!サロンに入るのをためらってたらお二人に会うこともなかったし、会えなかったら相変わらずエンジンがかからない日々を悶々と送っていたことでしょう。新しい方との出会いは新しい視点をもたらしてくれる!とほんとにそう感じました!NOZZYさん、いしいさん有難うございました…! 

みなさんは今どんな事で悩んでいますか?どんなことが心配の種ですか?悩み・心配もある意味エネルギーの一種です。これは心配性人間の持論ですが、悩んだり心配していられるのは、実はどこかで自分の行動にストップをかけている状態で心に余裕があったり、エネルギーがある証拠なんです。 本当に余裕がないときは「悩んでいる自分自身」を知覚する事も出来ないです。「縮こまって何もしない」方より、ぜひ「飛び出してみる・動き出してみる」方をとってみてください!オススメです!

 

 

あまり知られていない?!"オフラインもの"のデザイナーが普段考えていること

こんばんは!いまい(@Imai_design)です。

社内デザイナーという言葉を使わせていただいてますが、ポスター・チラシ・垂れ幕・のぼり・看板など、紙や布に印刷して使う色々な「オフラインもの」を作るのが主な仕事のひとつです。

オフラインものをデザインするとき、一番気を付けていることがあります。

●オフラインものは画面にかじりつかず、外に目を向けてデザインする

パソコンの中での見栄えより、印刷された後の見え方を予想して作るのが大事!だと思っています。 とても「当たり前」な事なのですが、作業をしていると終始画面と見つめあることになり、見つめすぎて画面の中に意識が潜り込んでしまう事が多いので、常に心に留めておくように気を付けています。今日は私がこの考えを持つようになったきっかけをご紹介します。 

・失敗がきっかけだった

とても見栄えよく・かっこいいポスターがデザインできて、依頼いただいた方からも「これカッコイイね~!」とてもいい反応とGOサインも引き出せて、よし!じゃあデータ送ってあとは実物納品するだけだ!とウキウキでデータを納品。しかし、実際に印刷納品されたものを見て「あれ、思ってたのと違う…!?」と感じたり、あんなに完全同意してくれた依頼者さんからも「お店で使ったら思ったよりイマイチだったよ~!」という声が届き… 

「印刷代無駄にしてしまったかも!?」仕事を始めたばかりの頃、こんな事がよくありました。

 

フォントだって目立つ書体使ってるし、読みやすいようなレイアウトにもしてるし、色もちゃんとビビットカラー使ってるし…どういうこと!?パソコンの前で考えても答えにたどり着けなさそうだったので、実際にお店へ足を運んでみたんです。で、現地で確認してみてビックリ!画面の中ではあんなにカッコよくみえていたのに、いざ街中で見てみると、たしかに全然目立ってない!一番しっくりくる日本語で表現すると「街の色に埋もれている」状態でした。

 

 ・何が原因だったのか→「画面の中での見栄え」ばかり考えていて、掲示ロケーションを微塵も考えていなかった 

オフラインものを作るときは画面の外に目を向ける作業が必要だった・・・!

何かのデザインを頼まれたとき、デザイン作業自体はPC画面の中で行いますし、依頼者とのデータチェック連絡もPC内で完結しますよね。しかしオフラインものは最後にどこかに「掲示」するのが前提。そうすると「真っ白なパソコンの画面の中とは違う環境で使用する」という点を理解する必要があります。

もっと具体的に表現すると、色の見え方が変わります。

人間は目で色を認識していますが、実際は「目で見ている対象物と、そのまわりに存在する色を自動調整して、全体の色を見ている」んです。(わかりにくい日本語ですね) 

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どういう事なのか補足画像を作ってみました。

画像の中のライン部分・円部分の灰色は同じ色を使っています。紺色の下地はクリアな灰色・ピンク色の下地のほうはちょっと濁った灰色に見えないでしょうか?

これは脳が「普段、影の中にある白っぽいものは明るく見える。だからこの灰色もきっと明るい色だろう」と自動解釈して、紺色下地上の灰色を実際の色味よりも明るく見せているんです。 

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(↑灰色を合体させてみました。同じ色です。

 

こんな感じで、周りにある色が増えれば増えるほど、オフラインものの色は「実際の色とは違う見え方をする」事が沢山あります。一歩外に出てみるとよくわかりますが、街の中は色だらけです。(特に人が沢山集まる場所。都内は様々な野外広告で色の洪水状態)私はそれに気が付いていなくて、画面上のカッコイイ見栄えや、室内蛍光灯の下で見る印刷見本の印象だけで決めがちだったのです。

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 これに気が付いてから、オフラインものを作るときは

「自分がデザインしたものが実際に使用される場所へ行ったり、写真を見せてもらって、実際はどんな見え方をするのか考える」

「直接的な情報が得られない場合は依頼者に周辺環境の状況を聞きまくる」

という工程を踏むところから始めるようにしました。すると自然に「実際に使ったらあまり目だなかった事件」の発生率は低くなっていきました。更に良い副作用がありまして、「なぜこのデザインなのか」が自分自身の中で明確に理由付けされるので、デザイン意図の説明もスムーズにできるようになったんです。

 ひよっこながら、「デザイナーって、ただ画面のなかでデータを作るだけの仕事じゃないんだな~」と気付けたきっかけでした。

 

ウェブデザインやアプリデザインは画面の中でデザインが完結しますが、オフラインものとはだいぶ勝手が違うのでしょうか?特にアプリデザインは個人的にとても興味深く見てます。アプリは「必ず操作する人がいる」のが前提なので、本当に必要な要素だけを選んで、誰もが直感的に操作できるように設計する必要があるもの。それって「作る側」からするとなかなかむつかしそうだ…と勝手に妄想しています。

(もし偶然この記事をご覧になっているアプリデザイナーの方がいましたら、そのお問い合わせフォームからこそっと教えていただけると嬉しいですw

 

**お問い合わせフォームを設置しました**

皆さんはデザインするとき、どんな工程を踏んでいますか?また、どんな雑誌やサイトで情報収集していますか?(ちなみに私はPinterestをよく使っています。平面~立体、幅広いジャンルのデザイン収集ができていいですよね~!)皆さんのデザインティップスも是非、教えてください~!

デザインやイラスト制作関するご相談も承っています!どうぞお気軽にお声掛けください。

PCの方は画面右側→/スマートフォンの方は画面下側ボタン↓です!

やりたい事・検討しているサービス内容

こんばんは!いまい(@Imai_design)です。

フリーランスになる!と動き出してはや1か月が立ちました。

フリーランスの情報が詳しく掲載されているサイトや、実際にご活躍されている方の経験談を読みまくる日々を過ごしています。

調べてみてわかったことはフリーランスこそ、自分が仕事を通してやりたいこと・目的を明確にして行動するのが大事!」ということでした。

 

準備中ですが、フリーになって私がやりたいことをより具体的に考えてみました。

やりたいこと、正直に書いてみますね。

・私には新しいサービスをゼロから立ち上げるスキルはないのですが、

サービスを演出すためのグラフィックや動画を作って、お手伝いする事は出来ます。

心から共感できるプロジェクトにビジュアル面で貢献するお仕事がしたいです!

誰かが活躍するためのデザイン的なお手伝いができたら嬉しすぎる。

 

 

これをふまえて、提供を考えているサービスのご紹介をいたします。

注文の受注などの具体的な運用方法は検討中なのですが、ご覧いただけますと嬉しいです。 

 

 【(イラスト/動画作成)サービス利用者の目を引くビジュアル作成承ります】

★こんな方に向けて!

・有料サイトで売ってる素材じゃなくて、自分のサービスを宣伝するオリジナルのイラストがほしい。誰か描いて!という方

・自分のサービスを動画で紹介したい!YOUTUBEとかにアップロードして宣伝したい!誰か動画作って!という方

Windowsムービーメーカーで動画は作れるんだけど、もっと脱テンプレ感がある動画を作りたい!という方

イラストは様々なタッチに対応することが出来ます。これには理由がありまして、私は入社から3年半ほど1人で業務を担当していて、社内外の広報物や販促類を一人で作っていました。私の作成物を見る顧客=全従業員は2500人ほどいるので、【顧客に飽きられないようタッチに変化をつけよう】と試行錯誤した結果です。

現在書き溜めているポートフォリオ用のイラストの一部です。

クラウドワークスの個人ページにも何点かアップロードしています!→mm_88さんの経歴・実績【クラウドワークス】

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動画作成は学生時代に学んだのですが、なんと今の会社でも仕事で動画を作る機会があり、キャラクターをセットアップして動かすアニメーションなども作成しています。使用ソフトはLIVE2Dです。絵コンテ作成(※動画を作るときの下書兼設計図のようなもの)から一緒に初めて、作りたいイメージを形にするお手伝いをいたします!(お見せできるサンプル動画がなく申し訳ありません…!作成します)

 

 

【グラフィックといえば鉄板のソフト、イラストレーターとフォトショップの使い方レクチャー】

★こんな方に向けて!

・自分のイラストスキル・デザインスキルを活かして仕事にしたい!でもソフトの使い方がわからない。説明サイトの文章読んでもよくわからない!誰か教えて!という方

・自分が作ったものを本屋や冊子にして多くの人に手に取ってほしいでも印刷会社の専門用語が難しくてよくわからなくていまいち踏み出せない!という方

 

フォトショップイラストレーターは一見何に使うのかわからない機能が沢山ありますが、機能の使いどころを理解して使いこなせるようになると、とても素早くイメージを作成することが出来ます!私自身、学生の時に授業で2つのソフトの使い方を習いましたが、「この機能は何に使うの?」と疑問に思うことが多かったです。しかしいざ実務が始まるとすると、「この機能ってこのために用意されていたのか…!」と目からウロコが落ちる時が沢山ありました。私はこのソフトを使って6年間仕事をしています。ソフトの使い方だけではなく、他デザイン会社やほかのデザイナーさんと仕事をする際、気を付けるべき事など実務的な事も絡めてアドバイス。「自分のセンスを形で表現したい!」と考えている方のお役に立てる様、頑張ります!

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

実現に向けて少しづつ動き出していきます。まずはポートフォリオの充実ですね…!「興味あるある!」「こんな作成物はつくれますか?」という方、お気軽にご相談ください!

プロフィールその2 今に至るまで

●楽しい専門学生時代

高校卒業後、「描くことに関係する仕事はしたいけど、描くことで食べていくって難しくない??どうしよう?」と考え、「好きな事を仕事につなげるには」と当時の自分なりに一生懸命考えた結果、専門学校の3D映像学科への進学を決めます。

美術大学へ行く道もあったと思うのですが、美大を卒業してから会社で働くイメージがつかめなくて、早いうちから専門学校にいこうと考えていました。

3D映像技術を勉強する学科だったので、クラスメイトのメンツが濃くて濃くて… 高校の暗黒の記憶が吹っ飛んでいくほど楽しい毎日を過ごしました。みんな「何かを作ったり形にしたりするのが好き」な人だったので、課題をこなしながらアドバイスをしあったり、課題締め切り前に煮詰まりながらお互いを励ましたりしました。高校の頃とは違い、心から相手と接することができたので、すべての時間が充実していました。

肝心な勉強のほうですが、私は3Dはすごく苦手だということがわかりました。2Dとかなり勝手が異なるし、3Dは3Dの表現手法が必要で、平面表現が得意だからと言ってモデリングにそのまま落とし込んでもいい表現ができるわけではありませんでした。反面、私が「これは楽しい!」とのめりこめたのは映像編集でした。在学中After effectsというアドビ社の映像編集ソフトに触れたのは大きな収穫だったと思います。このソフトはどちらかというとフォトショップと操作の方法や構造が似ていたので、私にとっては3Dよりも、感覚的に映像に手を加えることが出来たのです。3Dの勉強が主な学科だったので、卒業制作でも3Dを使わなければいけなかったのですが、私は3D表現は最小限にとどめ、After effectsの編集で作品を盛りに盛りまくりました。結果、校内コンペで優秀賞と校長賞をいただくことが出来ました。あ、ありがたや・・・!うれしかったです。

就職活動も頑張らなければいけない時期でしたが、この時期の私はとても落ち着かない気分で日々を過ごすことがおおかったです。

私の家族の問題が急激に顕著化・家庭が崩壊寸前のガタガタ状態だったのです。

 

 

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●無気力全開 ヤケクソの20~22歳

学校の卒業式が近づいていたころ、「あなたが成人するまで我慢していた」と告げられ、両親の不仲が顕著化しました。家族で話し合い、何とかしようと取り合ってみたりしましたが、あっけなく両親の離婚が成立。自分が「いままでいた居場所」が崩れ去るのを目の当たりにした私は、しばらく無気力になり、何もできない状態になりました。就職活動にも身が入らないまま卒業し、ヤケクソに遊ぶ毎日を過ごします。

アルバイトはしていたものの、お昼頃に出勤~夕方帰ると夜中~明け方までツイッターで友達と遊び、またバイトの時間まで寝る。というのが定番でした。ひどすぎる生活です。

「あなたが成人するまで我慢していた」という言葉が心にやけに引っかかって、「じゃあ私が生まれなかったら何か違ってたの?!」と、一人悶々としていたんですね。今考えてみると、私が生まれてなくても結果は同じだったと思います。きっと悲しすぎて信じたくなくて、「何かのせい」にせずにはいられなかったんでしょう。おそらく人生で一番後ろ向きになっていた頃でした。将来のことなんて何も考えられなかったです。このままではダメだと、心の隅ではわかっていたのですが。

 

東日本大震災発生 甘ったれの自分に喝を入れる

あの日の出来事は皆さんもご存知かと思います。怠惰な生活をしていた私は実家で被災しました。たまたま実家に帰ってきていた姉と二人、ニュースを見ながら夜を過ごしました。揺れは断続的に続いて、怖くて一睡もできませんでした。更に朝になると恐ろしい被災地映像が飛び込んできて、これが現実なのか?と呆然。同時に「私の人生も、ある日突然終わるのかもしれない」と思いました。そして「なのに私は、いつまでこんな生き方しているのだろう?」と、ようやく「これからの生き方」に視点を移せました。

たとえ悲しい事が起こっても、人生の選択肢を選ぶ事から逃げてはいけない。人生は死ぬ直前まで続くもの。だから、自分の人生のかじ取りを辞めてはいけない』と思いました。「両親の問題」と「自分の人生の問題」をゴチャゴチャにしていましたが、やっと現実を直視出来たんだと思います。「真剣に生きなくては。こんな生き方はダメだ!」とその日からツイッターをきっぱりやめて、怠惰な生活を改めていきました。

復活をして1週間ほどたったころ、知人からタイミングのよすぎる連絡が入ります。

 

 

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●チャンスに巡り合い、誰かの役に立てることを知る 22歳~28歳

「上司が絵を描ける人がほしいと探している。1週間後に面接があるから準備しといてね」というタイミングよすぎる電話に、心底人生って不思議だなと思いました。

不思議な余韻に浸りながら必死にポートフォリオ作って面接へ向かい、デザイン作成兼営業事務の仕事に就くことが出来ました。

絵を描くのは得意でしたが、デザインについては完全に初心者でした。社内に1人だけの担当で、デザイン会社に勤めた経験もなかったので「上手くなるため」に思いつくことはなんでもトライしていました。(街で見かけたレイアウトのおしゃれな雑誌を自分なりに研究したり、色について勉強したり、きれいなデザインのパンフレットを集めまくって真似をしました。他のデザイナーさんと仕事ができる環境を求めて、クラウドソーシングでいくつか案件をこなしたりもしました)

新しい環境に飛び込むついでに、両親離婚騒動トラブルの記憶が濃い実家で過ごすことに耐えられなくなり、勢い任せに一人暮らしを始めます。

会社自体はデザイン会社ではなかったので最初は「絵を描くのが仕事なの?」という冷たい視線で見られ、わりと肩身が狭い立ち位置でしたが、とにかくデザインで会社の役に立ちたくて、自分にできることに力を注ぎ続けました。すると段々仕事を振られる数が増えていき、自分と同じスキルを持つ人を採用してチームの運営を任せてもらえるようになり、外注先のデザイン会社とのやりとりも任されるようになりました。

社内向けに作成したものに対するリアクションを近くで見られたのが一番うれしかったです。私が作成したものを介して、よろこんでくれる人がいました。お店の売り上げに貢献できたこともありました。自分の仕事に一層誇りをもってくれた人がいました。「自分のスキルで誰かの役に立てるんだ」という事を確信しました。

 

●落ち込んで這い上がったから考えられた「私が本当にやりたい事は?」 現在28歳

ある程度働きが認められて、「やっと人並みになれだ」とちょっとうれしかったのですが、認められてから一つ変わったことがありました。それは『チャレンジがあまり出来なくなったこと』です。責務が明確になればなるほど行動範囲が限られていきました。同僚や理解ある上司にも恵まれていたし、仕事は本当に楽しかったのです。ただ「私が本当にやりたい事とは違う」だけでした。今自分がどう行動するかで、この先の人生が変わる「分岐点」にいるんだろうと感じていました。

デザイン会社とやり取りをしていたので、デザイン会社に転職しても結局、今と同じ業務フローの繰り返しになるということは理解できていました。【自分は本当はどうしたいのか?】と毎日意識の底で自問自答を続けました。

その結果、私が本当にやりたい働き方は、『転職』という枠を飛び越えた違う形のものだと気が付きます。自分が心から共感できる人を探して、その人の役に立てる様に自分の技術力を使っていきたい。常に技術に触れて、自分のスキルも常にアップデートさせていきたい!

「安定が約束された道」は確かにすばらしいし、いいものだと思う。だけど老後のことばかり考えて限られた枠の中で生きるのって、窮屈でおかしくないか?私は多少大変でも楽しく生きたい。本当に歩きたいのは「険しくても変化のある道」でした。

 

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●「フリーランス」という道を選ぶことしました

そんな過程を経て、今は独立に向けて準備中です。正直、とても不安です(笑)でも、後悔の念がかけらも浮かんでこないのが本当に不思議なんです。きっとこれが自分にとって本当に正確な選択だったのだろうと思っています。もう頑張るしかありません。それでいいのです。

 

このブログはこれから活動する上での情報発信拠点として立ち上げました。

私が提供できるサービスのご紹介をはじめ、ソフトの機能紹介など、皆様に役立つ情報をポジティブに!積極的に!発信していく予定です。

ここまで読んでいいただき、ありがとうございます。

どうぞ【いきログ】をよろしくお願い致します!

初めまして! このブログを書いている人のプロフィール

みなさんはじめまして!いまい(@Imai_design)です。

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私は今千葉県にある会社で、社内デザイナーとして働いています。このブログを本格的にスタートする前に、私がどんな人間なのか紹介させてください。
ちょっと長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
 
 
●幼年期 キングギドラとお絵かきが大好きな子供だった 
・家族の真似をしてお絵かきを始める。
私は3人兄弟の末っ子でして、末っ子って上の兄弟がやることをなんでも真似するんですよね。私も例にならい、絵を描くのが好きだった姉のまねをしてお絵かきをはじめたようです。
おしゃれをしている女の子や鳥の絵をよく描いていました。あとは「カービィ」というゲームのキャラクターを気に入っていまして、幼稚園の休み時間にピンク色のペンでひたすらカービィを描きまくっていました。
 
当時の女の子の遊びといえばおままごととか、リカちゃん人形あたりがメジャーな遊びだと思いますが、私がはまったのは怪獣でした。
近所のヨーカドーのおもちゃ売り場に行くとまずは怪獣人形が売っているコーナーに走って、特撮に出てくる怪獣フィギュアを心底「カッコイイ!」と思いながら眺めまくっていたのを覚えています。(変な子ですね!
一番好きな怪獣は「ゴジラ」に出てくるキングギドラでした。
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↑ドラゴンみたいでかっこいいし、首が3本もあるし、とにかく強そう!
 
次点はモスラです。モスラは蛾がモチーフの怪獣です。
 キングギドラにはない要素は私の恐竜大好き心をガッチリつかんでいました。 
ラドンという怪獣も好きでした。

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↑かわいい。とてもかわいい。

 
 
 
ノストラダムスの大予言を心から信じていた 小学生~中学生
おそらく私と同世代の方はみなさまはご存じかと思います。
(※ご存じない方はこちらをご覧ください…ノストラダムス現象 - Wikipedia
当時はこの予言が話題で、テレビではこの「1999年に地球が滅亡系」の番組特集がよく放送されていました。
私はこれを心の底から信じこんでいて「自分が大人になるには地球は滅亡しているんだな!だから大人になることは考えなくていいね!」と本当に思っていました。(なんて頭の悪い子供なんだ…!
眠れない夜に「わたしのかんがえた地球滅亡シナリオ」を思い浮かべることが多かったです。ちなみに「わたしの考えた地球滅亡シナリオ」は突然地球が爆散して人類が滅亡するパターンでした。(ビックバンみたいなやつです)
 
・相変わらず絵をかくのは好きだった
この時期は色鉛筆やクレヨン、コピックを使って自分なりに工夫を凝らしていました。
みんなが喜んでくれたり、友達や先生から「上手だね」と反応をもらえることももちろんうれしかったのですが、私は白い紙に自由にのびのび描けることが一番の快感で、休み時間や授業中もずっとお絵かきばかりしていました。
学校の美術はいつも5でたまに4。学校に大体何人かいる「絵がうまい子」で、クラス行事や学校行事で「描く」ことが絡んでくると声をかけられる事が多かったです。修学旅行のパンフレットの表紙を描いたり、卒業文集の表紙を描いたりしました。
このころから「将来は『描く』仕事をする人になりたいな~」と意識しはじめます。
 
この時期はインターネットが世の中に登場して急速な一般普及が進んでいった時期だったかと思います。
私も波に乗ってチャットルームや色々な交流サイトを利用していたのですが、中でも一番のお気に入りは「お絵かき掲示板(ブラウザ上で絵を描いて投稿できる機能)」がある交流サイトで、しょっちゅう入り浸っていました。
そこはいろいろな年代の滅茶苦茶絵が上手な方が沢山いて、私にとっては天国のような場所でした。そこで活動されていた方の中には、今商業で大活躍されている方もたくさんいます。本当に刺激的でした!
遠く離れた場所に住んでいるのに、自分と似たような趣味を持った人たちに出会える!しかもその絵も見れる!という点にとても感激し、自分もその輪に混ざりたくて投稿しまくっていました。
刺激を受けまくった私はホームページビルダーなどのソフトを使って自分のサイトを作り、サイトで知り合った方々と交流をしたりもしました。
中学生だったので直接会いに行くことはできなかったし、お互いの表情もみれなかったけれど、「同じ目的を持った仲間」と共有する時間がとても楽しかったんです。
 
●暗黒の高校生時代 コミュニケーションで悩むf:id:imai88:20170713164521j:plain
それなりに頑張って勉強し、憧れの高校への入学することが出来ました。
正直友達が作れるか不安で仕方がありませんでしたが、予感は見事に的中します。
入学オリエンテーションが終わった直後「〇〇ってよんでね!よろしくね!(素敵な笑顔でニッコリ!)」とみんな一斉にメールアドレスの交換を始めたのですが、私はそのつくり笑顔が怖くて輪に入れず… その日から私の暗黒の(笑)高校生活がスタートしました。
運動部の女の子たちのオーラに圧倒されてはビクビクしている日々。でもありがたいことに何人かの気の合う友達と出会うことができ、その友達の数々のフォローのおかげで楽しい時間も過ごせました。
なんであんなに過ごしづらかったのか振り返ってみると、コミュニケーションを上手に取れなかったのはもちろん、「みんなが興味を持ってることに興味がなかった」のが一番の原因だったのかもしれません。自分の好きな事をとことん掘り下げるのは得意なのですが、芸能人の話題とか、当時の流行りものとか、「自分が全く興味を抱かないもの」には本当に興味が湧かないタイプなので、みんなの話題に乗れなかったり、上手く合わせられなかったのです。
あまりにも学校に行きたくなくて、学校に行くフリをしてさぼったことも何度かありました。一度学校をやめたいと親に言ったこともあるほど、教室に漂う空気が嫌いでした。
(親からの回答は「あんたが選んだんだから最後まで行きなさい!」という一言と一発の鉄拳でした。その喝のおかげでいやいやながら最後まで通うことが出来ました。あれは痛かった…) 
 
 
次回記事、「専門学生時代~今に至るまで」に続きます。
 

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